「まいう~!」の石ちゃんも絶賛!エチオピアの家庭料理「ドロワット」とは?

2018.01.16

-代々木上原で食べる、エチオピアの家庭料理

トモカコーヒーは、1953年に現トモカ社長ワンダンサン氏の父が、エチオピア・アディスアベバ市にイタリアよりコーヒー職人を呼び寄せ、
イタリアの機械を導入し、コーヒー焙煎専門店としてオープンさせたのが始まり。
トモカコーヒー代々木上原店では、コーヒーだけでなくエチオピアの家庭料理も味わえます。
それが、エチオピアの家庭料理「ドロワット」です。

家庭によって、味が変わる!母親の愛情が込められた煮込み料理

2017年11月25日放送の「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系、午後12時00分~)に、代々木上原で世界の料理を満喫するグルメ旅を特集した中で、「トモカコーヒー代々木上原店」(東京都渋谷区)が紹介されました。番組内では、お店の看板メニューとして「ドロワット」が紹介され、石塚英彦さんが一口頂くと「まいう~ですこれ、ウマ!」と一言。
また、「すごいスパイシーなんですけど、すごく愛せる香りですね」とコメント。
ドロワットとは、エチオピアの家庭料理の1つで、「ドロ」とは鶏肉、「ワット」は煮込みという意味。
炒めた玉ねぎとトマトをベースに20種類以上のスパイスで鳥肉を煮込んだ一品で、
見た目は日本の家庭で作られる「チキンカレー」と似ていますが、カレーというよりは「チキンのスパイス煮込み」という表現が正しいでしょう。
ドロワットは、作るのにとても手間がかかり、各家庭によってスパイスの配合や煮込み時間が変わるため、家庭の数だけ味があります。
エチオピアでは、お正月や結婚式のお祝いの時のご馳走としても愛されているのです。

ドロワットの赤みがかった色の正体は、エチオピア独自の赤唐辛子を使ったミックススパイス「バルバレ」の色。

バルバレは日本では手に入らないため、エチオピアから仕入れています。
現地で食べるドロワットは激辛なことが多いですが、トモカコーヒー代々木上原店では日本人向けに辛さを少し抑えています。
それでも、辛くて食べると汗をかく一品です。発汗作用は、体に残った疲労物質やアルコールをデトックスするのに効果的とも言われていますので、疲れた時や飲み過ぎた時にもオススメ。

玉ねぎの甘みと、爽快なスパイス感がたまらないドロワット。
小腹が減った時にちょうどいいサイズ感ですので、代々木上原に立ち寄った際は、お気軽にお越しください。